意外とかんたんな確定申告(e-Tax初級編 その3)

前回は、住所や所轄の税務署だけを入力して「データの保存」を実行しました。
今回は、その保存したデータを読み込むところからスタートしましょう。

今度は、確定申告作成コーナーから「申告書の作成を途中で中断した方はこちら」を選んでください。

前回、申告書の作成前に保存しましたから、左側の「申告書等作成準備」を選択してください。

保存ファイル名横の「参照」ボタンを押して、前回保存した拡張子「data」のファイルを選択してください。選択されましたら、「保存データ読込」をクリックしましょう。

無事に前回入力したところまで復元されました。それでは、続きを進めましょう。
「入力終了(次へ)」をクリックしてください。

今回は、「所得税の確定申告書」を作成しますので、二番目のバナーを押してください。

それでは、申告の内容を選択します。
サラリーマンで、医療費控除や住宅ローン控除などを申請する場合は左のボタン、中途退職などで年末調整をしていない人は右のボタンを押してください。今回は医療費控除を申請したいと思いますので、左の青い枠内の「この申告書を選ぶ」をクリックします。

再度、提出方法を選択します。今回は印刷して提出しますので、「確定申告書等を印刷して税務署に提出する。」を選んでください。
あと、申告書の送付の有無、生年月日を入力してください。入力しましたら、「入力終了(次へ)」を押してください。

こちらの画面で、手元の源泉徴収票の情報を入力します。手元の源泉徴収票の「支払金額」「所得控除の額の合計額」「源泉徴収額」などをそのまま入力してください。
入力が終わりましたら、画面中程の控除選択のボタンを見てください。

ここから、申告したい控除を選びます。
次回は、各控除の説明からいたします。
(なお、途中で終わる際は、画面下部の「入力データを保存」で入力内容を保存してください。)